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<<   作成日時 : 2007/04/27 19:06   >>

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今更改めて書くようなことでもないが、ジョン・ウォーターズ関連の話。一年前に元町のほうで渡辺文樹の『御巣鷹山』を見た時、本編で映し出された警視庁だったかどこかのシーンで、本棚に『悪趣味映画作法』が並んでいたのが「なんでやねん」的に面白かった。この本の内容もえげつなく面白く、何度も読み直すたびに「このおっさん悪い奴っちゃな〜でも羨ましいな〜」という思いが膨れ上がる。だいたいが不良の仲間たちが親騙したり、万引きしたり悪事の限りを尽くして貯めた金で映画を作って上映してる時点でもう信じられないのに、挙句の果てカルトと持ち上げられ、しまいにはNY近代美術館へ保管されるというウソみたいな話を、実写で再現したのがこの不良おやじなのだから。
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ほいでこのおっさんのエライとこは、常に舞台を故郷ボルチモアに設定しているとこだ。自分が暴れまわった土地だけに、勝手知ったる自分の庭で撮ってるようなもんだろうか。
 ラス・メイヤーやH・Gルイスに影響されて映画を作るようになったというが、ジョンは不細工なエキスだけは忘れなかったと見えて随所に突入される気色の悪さは、ルイスがお上品に見えてしまうほどだ。実際ミッドナイトレーベルから出されたルイスのXなんか、始めてレンタルした時(ツタヤがまだなんばにしかなかった頃)、どんだけ怖くてキモイもんなのかドキドキしながらダビッたものだが、怖くもなければすっごいオシャレで、ビビリ損のような感じさえした。
 ラスの代表作といえば御馴染みの『ファスター・プッシー・キャット キル!キル!』だが、近年バイオタイドからセルされたDVDは著作権の問題からか、音楽が変えられていたのが相当残念であった。この映画は六本木の俳優座で見たが、前評判の女優陣がスコブルイカすというのもさることながら、その音楽にシビレたもんだ。
 ほいで僕もジョンやルイスのような下品かつオシャレな映画を作ってみようとがんばった時期はあったが、もうパイオニアがやりつくしちゃってるだけに所詮はパクリにしかならず、どうしてもえげつなさが欠陥していた。それもそのはず、自分のつるんでいる当時の仲間は、お上品ばっかりだったのだ。因みに今は友達が一人もいない。

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