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<<   作成日時 : 2007/05/05 12:13   >>

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☆☆黄金週間記念★★大和屋竺スペシャソU!
結局烙印があってのゲバゲバだから…の巻
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ぐるっぱち(具流八郎)の脚本は『殺しの烙印』しか見てないけど、これを見たときの衝撃はそこいらのヘボイB級をマンガ片手に流し見てたバカカウチも姿勢を正しくしたほどだった。高校生の頃っだったか、宝島を読んでこの映画か如何に変かという記事が載ってて一度は見たいと思いながらもレンタルするのをためらっていた。実際二年ぐらい経ってLDで見るのだが、感想として、純粋に普通の映画しか見たことなかった僕は、
「うわ〜何コレ?ええのコレ?まじで?ええのん?こんなんがあってもええのん?」
の連打だった。でもってそっからは鈴木清順に走るわけだが、更にその二年後、何気なく読んだのがイメージフォーラムの「大和屋竺追悼」の特集記事だった。僕は最初、追悼されているそれが誰だかよくわからなかったのだが、烙印の脚本家の一人であることと『荒野のダッチワイフ』というとんでもないタイトルの映画を撮った監督であることを知った。ちょっと興味が沸いたので、この特集をどうしても家でじっくり読みたいと思ったが、いかんせん本を手にした場所は学校内の図書館。雑誌は貸し出しが不可。そこで僕は思わず本を懐に仕舞い込んでカウンターを通過しようといた。早い話が万引きだ。ハイピンポンピンポン!!と当然のように警報機が鳴り係委員に取り押さえられてしまったが、「だって欲しかったんやもん」と半泣きに答えたら、受付のお姉さん方が大笑いして、簡単に許してもらえたラッキー。でも結局本は借りれなかったので、バックナンバーを探してどうにか手に入れた。じっくり読んでこの特集記事で紹介されていた『荒野のダッチワイフ』という映画が見たいと、切実に純粋にバリバリに思った。
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そしてそれから約一年後に、運がよかったというとちょっと複雑なのだが、京都のみなみ会館という劇場でなんと一周忌記念特集の上映会が開催された。しかもオールナイト。旧ルパンの第7話「狼は狼を呼ぶ」から始まって(8話の予告編がウケていた)、やがてダッチワイフ上映。完全に活舌の悪い港雄一の殺し屋の二丁拳銃が火をぶっ放したとき、目の前の大木がブチ折れる。全編やかましいほどに荒れ狂う山下洋輔のズージャー。正直またしてもなんじゃこりゃ!?…やられた、という烙印以来の銃弾であった。しかもその後続いて『処女ゲバゲバ』・・・主題歌「♪星のしっぽは〜なぜ生えた〜流れ星〜」…おい、とんでもないぞよ、もう勘弁して・・・とひたすら唸るばかり。閉館後、夜明けの古都京都が変な色に見えたもんだ。
大和屋竺。めっちゃ関心持って追求しようとしたとき、その人がすでに流れ星だったのだ。
勝新が裕次郎を、「死んでからまた生き返った奴」と贈語したが、大和屋竺もその一人なのかもしれない。ごく一部のマニアの中だけではあるが・・・。

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幸福の罠
★映画日記1 昨日久方ぶりにシネ・ヌーヴォへ行った。。市川崑追悼特集 の『幸福』を見に行ったのだ。この作品、DVD化されてないので上映のたびに足を運ぶ。 この劇場へ行くのは、だいぶ前に『バネ式』見て以来だったので道も忘れてて、うっかり花町の色町へ入ってしまって驚いたりもしたが、抜けたらすぐ着いた。 さて本編。今回で3度目の鑑賞だがいつ見ても面白い(前にも一度書きましたが)。 結構この作品のファンはいるのだが、いかんせんマイナー。けどいい話・・・なのだが、正直こんな汚ったならしい映画... ...続きを見る
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2008/09/09 00:07

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