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zoom RSS 大和屋最終回なのだ

<<   作成日時 : 2007/05/06 17:46   >>

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☆☆黄金週間記念★★大和屋竺スペシャソV!殺しのテンコモリ…の巻
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98年だったか99年頃、当時自分は東京に住んでいて、今はなき大井武蔵野館、中野武蔵野ホールなどの武蔵野直営館や、BOX東中野、ACT、浅草東宝、六本木俳優座・・・うわ〜みななくなってもうてるやんか・・・とにかくことあるごとにあっちゃこっちゃ変な映画を観に回っていた。大和屋竺の監督第一作『裏切りの季節』や足立正生の『鎖陰』をどこか小さな小屋で観たのだが、『鎖陰』はこれまたびっくりするような気色の良い映画で、学生時代に自己満足のコント映画ばかり撮ってた自分としては、足立が同じく学生時代に撮った35ミリと知って、そのセンスと、やる気の違いにまたびっくりしたと同時に自分自身が哀れに思えるほどショックな出来事であった。
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ほんで、そんな時、「梅沢薫追悼のつどい」というイベントが、アテネフランセ文化センターであったので、ここぞとばかりに勇んで出かけたよ。上映作品は『引き裂かれたブルーフィルム』『濡れ牡丹・五悪人暴行編』で、噂には聞いていたがめちゃ面白かった。『濡れ牡丹〜』は、大和屋が脚本を書いて、主演まで果たしており、『荒野のダッチワイフ』で主演した港雄一が、ダッチと同じ格好の殺し屋で登場するというファンにニヤリとさせるサプライズもある(もっとも港は中半で殺されますが…)。で、その港雄一が、梅沢追悼のゲストで登場し、例によって若干舌足らずな喋りで当時を語るのだが、「この両作品は大和屋の色が濃いよね」と言いった途端、野上正義始めとする出演者が「ああ〜そうだそうだ…」と大和屋談義に花を添えたのである。梅沢&大和屋作品といえば、これ以外に『寝強犯』というのがあって、早朝の新宿の道路に馬を走らせたという伝説的な映画がある。都内の路上に馬走らせるなんて、当然許可は下りず、撮影当日は警官が見守る中、ゲリラ的に撮影を実行。見事新宿の路上に馬を走らせ、ヒズメが擦れる火花を撮影した。逮捕の構えをしていた警察隊は、あまりの迫力に感動し、「何も見なかった」と言って去ってったという、ウソみたいないいエピソードがあるというのに、プリントは紛失し、現在も幻の作品となって視聴は困難だ。
金井勝の『王国』という作品で役者として登場する大和屋は、鳥博士という鳥に詳しい学者を演じるが、自分の雑学の多さと鳥への愛情に酔い、思わずよだれをたらしてしまうという一歩間違えばマッド博士になりうるおやじの役を気持ちよくさらしている。
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大和屋は、テレビアニメ『ルパン三世』の全シリーズに関わったほか、『元祖天才バカボン』『怪物くん』などの名作アニメにも執筆している。先日も地上波で、大和屋脚本の『ルパン対マモー』を放送していたが、実は1969年にもルパンの映画化の話があり、そこでも大和屋が脚本を書いている。脚本では、混血児という設定のルパンが、着流しで登場するようなのだが、実際には製作まではされず、72年にテレビ化された旧ルパンで、大和屋は、寅さんのような帽子を被ったチンピラファッションのルパンを登場させている。いつもオシャレなジャケットを着こなすバタ臭いルパンを、どこか古風で、より日本的なイメージに近づけたかったのかもしれない。

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