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zoom RSS じゃりん子チエの世界観

<<   作成日時 : 2007/07/10 22:48   >>

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ゆうべケーブルテレビで『じゃりん子チエ』の映画版をやってて、ボケーッと見てたら最後まで見入ってしまった。
この作品、大阪の毎日放送では過去何度も再放送されている。日本一不幸な少女チエちゃんの奮闘ぶりもさることながら、天下無敵の親父テツの存在が大きすぎてチエがかすむことしばしば。しかも脇陣営もスコブル異色かつ個性豊かで、ちょとした怪物劇場となってたりもする。関西人の脳裏にこれでもかというほどのリピート放送で、いやでも焼きついているこの番組。一方裏の読売テレビは過去には毎週『ルパン三世』を流していた。

さてそのチエちゃん奮戦記の映画版。今見るとスゴイ豪華でぜいたくなキャスティングだ。
なんせ当時の吉本の人気タレントに加え、雁之助までおる。花井のおっさん(仁鶴)とヘタレ息子(三枝)、そしてなんちゅうてもおっさん声そのままの少年マサル(紳助)に、やっさんが猫やってるのも笑える。『マンザイ太閤記』なみの素晴らしさだ。

テレビ版はチエ、テツ、ミツル以外、関西の役者が担当しており、映画に比べるとだいぶ変化している。ヨシエはん役が映画版ではかなり暗い声なのに、テレビになると、『火垂るの墓』の、兄妹を預かる意地悪なおばはんの声になる。

映画が先行して作られており、テレビ版は映画版のエピソードがそのまま前半部分として放送されるのだが、再編集の際に若干手を加えられている。
例えば、テツがチエの授業参観に乱入するシーン。映画ではなぜか不二家のペコちゃんが花井先生に指されて答えるのだが、テレビ版は、タイムリーにアラレちゃんが登場するのだ。ちなみにそのシーン、原作ではへの山君という顔がへのへのもへじになった完全な捨てキャラが一コマで片付けられている(アニメでも名前だけは登場するのでへの山君は存在するのだろう)。
他にも、テツがアントニオjrに小鉄への復讐をけしかけ、お好み屋の社長に酒をすすめシーンでは、酒の飲めないテツはパックのオレンジジュースを自分のコップに入れるのだが、テレビ版では、酒を一滴ほど入れてからジュースで割っているのだ。
そして、チエがヨシエはんと映画館で『ゴジラの息子』を見るシーンは、映画版をテレビで放映した際にまるまるカットされている。というか、テレビ放映の際の編集版もいい加減なもんで、肝心なテツ登場シーン(冒頭でテツが自分の親父に借金頼むシーン)ですらカットされているどころか、ミツルのシーンも全部削られているので、テツ役の西川のりおの相方は、テロップにしか名前が登場しない。最悪にもテレビ版の続編では声すら別の声優に変えられていた。だからこのブログでも名前は出しませんが、サルみたいな顔の人です・・・。
まあえらいごっちゃごちゃになってしまいましたが、そんなこんなの細かい話はどうでもええとして、この作品、ベースはダメおやじとしっかり娘の話と思いきや、今見るととても温かい家族愛がテーマだったことに気づかされる。しかも出てくる奴らみんな怖い顔してるのにええ人ばっかりなのだ。
そしてリアルなのは、この話が展開される土地が完全に大阪の「あっちのほう」、そう、歩いてるだけでネタが方々に落ちている御馴染みのあの地区が舞台という点だ。確かにあっちのほうは変な人種の名産地で、先日もちょっとブラブラ歩いてたらすぐ脇を「スイスイ〜のスイ〜」とご陽気に歌いながらヤーさんが自転車で出勤していた。

『花の応援団』の舞台が南河内に対して、じゃりん子は新世界界隈、はたまたタブチくんはほぼ阪神地区全体という、漫画アクションと大阪はなぜか繋がっているのだった・・・。
そしてこの三作品、もう一つの共通点とは、みんな作者が正体不明だという事実だ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
個人的には、テツ役の西川のりおさんががよかったなあ。ちょっと台詞回しは棒読みっぽかったけど味があって好きでした。チエが参議員やってた中山千夏さん。映画版の声のメンバーは、ホントすごい豪華ですね。
GO WEST
2007/07/10 23:41
そうですねー棒読みなのは多分セリフを先に録音してたからイマイチ感情込めれてないんでしょね〜? テツの声は当初藤田まことも候補に挙がってたそうです。チエちゃんの声はかわいいですね。僕も3年ほど前、ナマ千夏に会いましたがあの声でした。
♪ニンニキニキニキ〜…ジュッジュッジュ〜…
顔ン子
2007/07/11 20:56

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