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zoom RSS 地元の映画館!

<<   作成日時 : 2008/02/04 21:53   >>

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西海から車で15分ほど走ったら城辺という町に出る。
昔は、西浦漁港からバスでグニャグニャの山道(通称・下道)を40分ぐらいかけて向かったもんだが、僕らが小学校へ上がる前に、山の上に舗装された行き易い有料道路(通称・上道)ができて多少は時間が短縮された。しかしバス道はまだ開通しておらず、常に下道を通って、グニャグニャ曲がりながら、城辺という名の都会へ買い物へ行くのが当時の貧乏っ子の一番の楽しみであった。
そしてこの城辺に小さいが一軒だけ映画館があった。
なんせ映画なんか数年に一回、隣村の公民館に巡業で回って来るのが「映画を観る」行為とされていたので、ちゃんとした劇場のある城辺はそりゃもう都会であった。
そして、僕らは地元の浜の電柱に掲げられた城辺の映画館で上映中の『犬神家の一族』のポスターに恐れおののくのだった(内泊はこの電柱一本が上映作品の宣伝場となる。ショボすぎ)。

やがて僕らに映画館へ行くチャンスが訪れた。
小一の夏休みだったか『東宝チャンピオンまつり』がやってきて、学校で希望者にチケット(割引券?)が配布されたのだ。僕は黒井唐州一家と共に初めてその映画館へ行った。だから始めて見た劇場映画はその時のメイン
『地球防衛軍』
(勿論再映)である。まあ僕等完全にミーハーコンビでなもんで、二人してモゲラやミステリアンにキャッキャ興奮していたもんだ。その辺から僕と唐州先生の東宝怪獣狂いが始まったりもする。ちなみに併映は『ルパン三世』『家なき子』『新巨人の星』といった東京ムービー三昧だった。しかも全部テレビで見ていた。
そしてこのチャンピオンまつりの後に事件は起こった。

両家は映画館付近の食堂へ入った。そして、うなぎがにょろにょろ泳いでいる水槽がはめ込んだ奥の席へ通された。僕らはうなぎを見ながら焼肉定食とシャレこんだ。といえがきこえはよいが、実は僕は当時焼肉定食というものを食したことがなく、初めて口にするその美味さに驚いたもんだ。そしてたまたまその席の下に入っていた『キューティーハニー』のボロボロの単行本を見て、あまりのやらしさにちんちんが勃ってめちゃ精力がついたもんだ。

しか〜し!・・・

その美味さも半分ぐらいに達した時、
突然横の水槽から勢いと精力余ったうなぎがピョコンッ!飛び出して、なんと僕らの焼肉定食の上にダイビングしてきよったのだ!ビャオンッ!!
キャアアアアアアアアーッ!!バカー!うなぎのばかー!!


あ〜あァ〜・・・・
俺の焼肉が…
店員に引っ張っていかれるうなぎを尻目に、僕はランチが台無しにされめちゃうらめしかった。それから数ヶ月はうなぎ恐怖症になったもんだ。今は食えるが。

一方映画館はその後すぐ閉館した。
しかしその残骸はしぶとく残ってあり、高校時代に偶然通りがかったら、あらびっくり。なんと例の東宝チャンピオンまつりの看板が色あせたまま入り口脇に放置されていたのだ。まあなんとも感動したな。ついでにうなぎの悪夢も蘇ったがね。

そしてこの映画館、実は現在もまだ同じ場所にそびえ立っている。映画館の名前はわからないが、ただ「映」という字は残っているので「城映会館(劇場?)」とかそれふうの感じだったのだろう。
ちなみにMOSさんは現在この映画館のすぐ裏に住んでいるので、MOS宅訪問=映画館横切りが思い出と友情のルートコースとなる。


これが今も建物だけは存在する城映会館(?)だ。ロケしたいね〜。
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↑完全に駐車場にされてますね。↓チャンピオンまつりの看板が放置されていた場所
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一応載っけとこう(MOS君健在)
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顔画対談西海企画                                      
(黒井唐州&桜井顔一&ぞうマン)
第9回「アホなガキおやじビッグ3(後編)」
おなじみ西海町対談。今回はスペシャルゲストに幼馴染の「ぞうマン」(本人の希望により名前はカット)をお招きしての田舎平和談義です。

※前編はコチラ


ぞ:烏州君は東京行って何年よ?
黒:かれこれもう・・・
顔:あんた20年近くになるんちゃうか?
黒:そうか?あ、そうか・・・19ん時やから今年で20年目やな。
ぞ:そんなにかな?
黒:途中5年ぐらいヘンな奴も上京しとったけどケツ割って帰ってったけんな〜
顔:あ、僕です。正確には7、8年おったな。
ぞ:正確やないやないか。
顔:はい。あ、なんか一回ぞうマンも二日ぐらい来たんやんか。
ぞ:あ〜いつやったか行ったね。友達と会うとってね。
顔:あれ確か2001年ぐらいでしょ。ほいで朝早く電話あって、なんや会えるんかなって思たら「今友達とモーニング食べよる」っていう報告だけや。
黒:ハハハハ!
ぞ:ハハハハハ、あったね〜。一応お前に電話しといたろうと思うたんやない?
黒:実家では二人会うっとたんかな?
ぞ:そやね。顔が帰って来たらうち寄ってね。
顔:ブリヂストンにぞうマンのパジェロが停まっとるんよ。そこで「あ、家おるな」ってわかる。
黒:ハハハ、あそこガソリンスタンドなくなってすっかり駐車場やけんな。
顔:ここ最近はそのパジェロもなくなって淋しいねん。しかも去年にいたっては車すら停まってなくて誰のかわからん手押し車停まっとったぞ!
黒・ぞ:ハッハハハハハハハ!
黒:それ田中のばあちゃんのや。
顔:もう死んどるわ、懐かしい。
ぞ:そうか〜・・・盆は誰も帰ってないん?
顔:マーぐらいやろ。あ、リュウジも会うたよ。
ぞ:エ?リュウ君か?
黒:うちの爆弾従兄弟のリュウジやな。
顔:あいつさすがにもう俺の顔見てもチンチン出さんようになったわ。
黒:ハハハハ!そりゃそやろ?
顔:でね、この人(ぞうマン)な、俺と一回城辺のおばはんしかおらん飲み屋行ってな。一応しょぼいスナックみたいなとこなんやけど、隣に座ってくる女がもうおばはんというか・・・
ぞ:ハハハハ、おばあさんやな。
黒:ハハハハ、城辺・・・
顔:すごいで、でもぞうマン、平気で和気藹々で喋りよんの。俺、おばはんにチンコ突っつかれたりセクハラされて最悪やったわ。おまけにちょっと間が空くとおばはん居眠りしよんねん。
ぞ:そうやったか、あんまり覚えてないわ。どこやった?
顔:忘れたな〜。フジの前にあったスナックは「六本木」やったな。
ぞ:そうそう。
顔:アホか!どこが六本木やねん、城辺じゃ!
黒:ハハハハハ、見栄張ったんやな。
ぞ:センスあるやん。
顔:精一杯の強がりやで、裏、山やのに。
ぞ:あ!あの時なんかお前、急に六本木に入って行って女の子探しよったやろ?
顔:…あんたそんなことだけ覚えとるな…。
黒:ナニ!?そんなことしたんか?
顔:いや、あれな、昔好きやった娘の妹が一時期働きよったから、まだおるかな〜と思たんやがな。
黒:ああ、●●子か?
顔:そう。…言うなや。
黒:誰どそれ?
顔:あんた卒業した後の話や。
ぞ:でもおらんかったんやな?
顔:おらんかったな〜ほいでね。なんだかんだハシゴして、3時ぐらいになったんよ。でも完全に飲酒運転やけんな、もうフラフラで・・・
黒;ハハハ〜あんたら危ないわ〜いくら西海に警察がおらんからいうて・・・
顔:この人(ぞう)恐いで、西海に入ってから船越越えるまで反対車線運転やがな。
黒:ハハハハハ!
ぞ:おお!そうやったんか?
顔:ほいで、あの・・・碧水先生(内泊唯一の有名人で俳句の先生)の記念碑あるやん、あそこの・・・あ、もうちょっと行ったとこに・・・
ぞ:もう一個記念碑みたいなんがある広場のとこやろ?
顔:そうそう。あそこで一休みしよんねん。もう内泊見えてるっちゅうねん!
黒:ハハハハ!もうちょっとや。
顔:ほいで、中学校(廃校した西浦中学校)見えるとこで休憩しながら語ったよな〜。
ぞ:そうやったっけ?
顔:あんた肝心なことは忘れるな〜。あの西浦湾の漁火を見ながら語り明かしたやん〜・・・俺ら結婚できるんやろかな〜とか、ハハハ…
黒・ぞ:ハハハハ…切ないな〜。
ぞ:あん時カラオケ行ったな。
顔:あれはその前の年ちゃうかな?確か10年ぐらい前や。97年か98年。あの年って烏州さん以外みんな帰ったんや。ほいでぞうマンの車で、俺とマーと中井で御荘のカラオケ屋にノボルさんが働きよるけん安くしてもらおうって行って。
ぞ:ああ、そうか、ノボルがおったんや。ほいで行ったらカヨベーらも来とって。
顔:ノボルさんが「今あっちの部屋にカヨベーらがおるで〜」って目玉飛び出して言うけん、無理矢理入ってったんや。そしたらおスミとフミエもおって。「キャー!」や。
黒:すごいやん!内泊男女勢ぞろいやな。
ぞ:男女七人夏物がてり…
顔:あんたかむんやったら言いなはんなや。夏物語な。
ぞ:すまん。
黒:ハハハハ…ええな〜その輪に入りたかったな〜…
顔:絶対思うてないわ。
ぞ:なんかすごい楽しかったね。
顔:あんたと中井さんが憲武と山本譲二の歌、デュエットしてたわ。マーが大笑いしよった。
ぞ:おう、歌とた歌とた。中井、歌上手いけんね。
顔:おスミは森高千里やけんね。めちゃ薄目で見たら見えんこともない…ないか。    黒:ないない。
ぞ:あの晩帰ってからもどっか行かんかったか?
顔:あれはね〜・・・みんなでガイヤナ(※当時完成した観光船。「ガイヤナ」とは西海弁で「豪快な」「すごいな」の意味を表す)を見に行こうってなってな〜。
ぞ:あ、そうか〜・・・はなのへやの前にガイヤナが停まっとってね。
黒:ああ、まだうちがあそこやったとこね。
顔:あんたの家の前のちっ港にガイヤナがおって、俺らまだ見たことなかったけん。みんなで乗ったんや。夜の海に停まってるボートに乗って・・・波の音を聴きながら友と語り…あれはほんまにええ思いでやったわ〜。
ぞ:そうやの〜・・あのメンバーもよう集まったね。今帰ってもあそこまで揃うことはないやろ?
顔:その翌年ぐらいに烏州さんも帰ったんやね。
黒:おお、そうじゃった。ばあさんの初盆で帰ってな。俺とお前(顔)とぞうマンには会うて・・
顔:獅子舞の同窓会やがな。ほいで中井とマーと五人で獅子舞やってる写真撮ってな。
黒:中井未経験なんやけど無理矢理やらせたんや。
ぞ:なんかマー一人だけ飛び抜けて成長(180センチ)しとるもんやけん、真ん中にしたら俺らドリフみたいになっとってね。
顔:マーノッポやけんな。昔は一番チビやったのに。
黒:マーってお前の一つ下か?
顔:そう。あんたの一個下のぞうマン、中井、Dやんが同期。その下に俺とハゲダイと幸一、ヒトシや。ほんでマーとやっくんや。中井とヒトシ以外全員ヤマウの倉庫入って怒られたメンバーや。
黒:ハハハハ、ほとんどやないか!
顔:俺すごい覚えとるのがね、シゲ兄やんがリーダーの時代に、みんなでゴレンジャーごっこやったんやがな。お宮の下で。
ぞ:覚えてないわ。
黒:ほうほう。その時はボッチはおらんかったんやな。
顔:確かボッチとカッちゃんは学校行きになっとったと思うで。あ、シゲ兄一年生ぐらいかな? シゲ兄、アカレンジャー、ぞうマンがアオレンジャーやろ、俺ミドレンジャーで、キレンジャー誰やったかな?
黒・ぞ:中井?
顔:あれデブの出不精やけん加わってないはずや。スケさんかな?ひょっとしたらあんたやったかもしらんわ。
黒:え、俺?そうか?
顔:当時ってボッチ無き後、太った奴って中井しかおらんかったけん誰がキレンジャーかはわからんわ。ほいで、問題はモモレンジャーやな。
ぞ:アタンピか?
顔:ワハハハハ!それももう学校行きやがな。男しかおらんのよ、ほいで最年少のマーがおるわけよ。
ぞ:マーがモモレンジャーやったん?
顔:やってたような…多分、最初は「いいわね、いくわよ」とか言ってそれなりにモモレンジャーやってたんやが、なんか空しくなってきたんやろな、マー泣き出したんや「モモレンジャー嫌やー!」って。
黒:そら泣くやろな〜。
顔:そしたらシゲ兄がすげえ優しくてな、「じゃあ何レンジャーやりたいん?」って聞くんよ。俺、ミドレンジャー譲らんといけんのかな〜ってちょっとブルーになってな…あ、ミドレンジャーやけどブルーに…
ぞ:おう、もうええわ。ほいで?
顔:そしたらマーが涙声で「クロレンジャーがええ・・」って言うんよ。エエエー!!勝手に色増やしたでえええええ〜っ!!
黒・ぞ:ハッハハハハハハハ!!
ぞ:マーおもろいやないか。
顔:ほんでみんな「そんなのきいたことないわー」とかブーたれてな。俺はとにかくミドレンジャー取られんかったからホッとしとったんや。そしたらシゲ兄が「まあえええやないか、モモレンジャーの代わりにクロレンジャーっていうのがおることにしようぜ。なんか武器もあることにしようぜ」とかめちゃめちゃ優しいねん。普段俺にはごっつい厳しいのに! 勝手に石森プロのキャラ足しとんねんで!
ぞ:マーよかったやん。結局それでゴレンジャーやったん?
顔:ちゃうよ!そしたらそこへイッちゃんが入って来たんや。
黒:おうおう。年上やがな。
顔:イッちゃんめちゃクールに「俺ミドレンジャーでええわ」って言うんよ。キエエエエエー!!
黒・ぞ:ハハハハハッハ!顔ピンチ!
顔:イッちゃん、シゲ兄と同期というだけでミドレンジャーに昇格やがな。
黒:お前は?
顔:怪獣やんけ。
ぞ:おお!クロレンジャーより格下!
顔:でも俺負けんかったで、日輪仮面やったもん。
黒:ほんまか、お前のことやけん、泣いたんやないか〜「ボク悪者嫌ァ〜!!」
ぞ:おお、言うてそうや。
顔:いや、その後カッちゃん来て全員また一から色の取り合いになって…
ぞう:やっぱりお前日輪仮面?
顔:なんか…みんな戦闘員やらされとったで。
黒:もう解散せえ。
                

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
うわっ ! 懐かしい !
まだ建物は残ってるんやね〜
昔、うちの爺様が、映画のフィルムを宿毛から城劇に運ぶバイトしてたそうで
その関連もあってか、うちの肉屋に上映中のポスターとか貼ってました。
私の城劇の思い出は、サスペリアを二階の座敷で観たことです(*´ω`)
ロケ、絶対やって !

MOSさんナイスショットですね(*´ω`)
ぺんぎんだんご
2008/02/08 17:33
やっぱり知ってた、嬉しいじゃん。
爺様宿毛からってすげえな、南宇和のニューシネマパラダイスやがな。
確かにサスペリアのポスター電柱に貼ってるのも見たことあるよ!怖くて近づけなかったな笑。なぜか大鉄人17とか東映モノとのカップリングだったような気もするし、犬神家はチャップリンの「モダンタイムズ」かそこらと併映してた記憶がありますね。チャンピオン祭りの時は「女王蜂」の予告編にビビッたわい。僕めちゃ怖がりやったんですわ。
あ、二階座敷やったんや。
城劇…正式名称はなんていうの?
MOSさんは俺がなんであの建物ばっかり撮ってるのかようわからず、脇から「なに撮りよるんどな?」って入って来た瞬間の顔がアレです。
一歩先んじてナイスショット!
2008/02/09 20:55

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