黒のマガジン

アクセスカウンタ

zoom RSS 自粛と削除

<<   作成日時 : 2010/10/13 23:49   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

ソフィア・ローレンさんやりましたね〜。
さて、それはよしとして、僕も結構長いこと変な映像を作っているのだが、その全てを公開しているわけではない。
むしろ公開してない作品のほうが多い。
何らかの原因で封印してしまった物はあるが、たいがいは映像そのものががなくなったか自主規制している。
しかし、以前書いた身近な封印作品でも解説したように、近年になってどこからか発掘されるケースもある。
そんなマイナーな映像物を探っていきます。


8o映画編
★『肉欲の人』、『肉欲の人2』
(1992年〜1993年)
関根しりもちと共同で作った元祖尻プロのモーホー映画だ。
第一作の『肉欲の人』は、モノクロ映像に、途中油性のマジックで着色した実験作で、伊丹映画祭の催し物の一つの「鉄ドン」というイベントで上映された。
おおまかなストーリーはあまり覚えてないが、若い男がやたらいっぱい出てきて戯れていたら、先輩らしき男に見つかり大目玉くらい、結局正座させられたまま尺八を要求されるとか…そんなたぐいのどうしようもない内容だった。
翌年、やはり「鉄ドン」で上映された続編は、ちゃんとカラー映像をくっつけたパートカラー作品で、ストーリーはほぼおんなじだったような気がする。
しかし、このフィルムは今も存在するのか?・・・昨年の日記には実家の物置にあると記載したが、今夏、なぜか藤本和也君の部屋の押入れから発掘され、現在は三澤さんが保管している。

★幻に終わった『肉欲の人3』
94年の夏、一年間のブランク(その間はほぼビデオ作品ばかり撮る)のあと、性懲りもなく「3」の製作に挑む。
今回は出演者男子も入れ替わり、大人数がいっぺんにケツを掘りまくるという一大カリギュラを演じさせたのだが、何を計算ミスったのか、現像されたフィルムにはほとんど何も映っておらず、結局幻の残像だけに終わってしまった。
実はこの失敗作の一年前に、『ビデオ版・肉欲の人』という短篇作品も作ったが、これは探せばダビング版がどこかにあると思う。


ビデオ映画編
★『真スパイダーマン!』(1989年)
各イベントで大反響(ウソ!)を巻き起こした『河童捕獲大作戦』の姉妹編。
元々『スパイダーマン対カッパ』という映像を作ろうとしたものの、スパイダーマンのコスチュームのまま水中に入ることが不可能だったために、急遽別枠で製作された。
ちなみにコンクリートの壁に張りついて登っていくスパイダーマンの撮影は、ミニチュアの人形を使ったり、カメラを縦にして地面を壁に見せかけたりと、無理矢理撮影している。
画像画像



なぜかジジイとババアのバトルの最中に突如登場するスパイディ。
最後は殺虫剤でくたばる。ババア「昔からキンチョール弱いの、おまえ」


この2作品は、同級生と作ったビデオドラマ『寺内豚太郎一家』(当然ながら『寺内貫太郎一家』のパロディ)の中の一編だったものを一本ずつ再編集したものである。この『豚太郎一家』の完全版も近年、大阪市内で発掘された。
取り壊す以前の廃校の中学校(ここでもスパイディ登場!)や、増築前の港など、80年末の地元(勿論西海町)の風景が収録されてあるので、個人的にも懐かしく、尻プロ以前の映像物としては極めて珍しい作品である。
いずれ上映(かDVD化)したいものだが、地元の公民館か集会所ぐらいで流すのがベストだろう。


★林五郎主演『ザ・スキャンダル』 (1995年)
画像

タルワキ映像部門の隠れた傑作『五郎と夜と音楽と』(2000年※対談参照)の五年前に製作された、垂脇書店専属芸人、林五郎初主演の近未来的長編映画。
近未来都市からやってきた調査員てるおが、芸人林五郎の弟子になり、成長していくまでの過程と、弟子や相方に裏切られ、娘までも弟子に寝取られた悲劇の芸人林五郎を同時進行で描く大河ドラマ(か?)である。
某作家曰く「尻プロ以前の大傑作」と賞賛されるわりに、この作品も永らく封印されている。その理由に、既成の(しかもビートルズやストーンズなど大物アーティストの)曲を使いすぎてるという自主映画にありがちな言い訳もさることながら、オリジナルテープの行方も不明(映画祭に送ったまま返却されず=当たり前だ)で、現在海賊版でレンタルされているVHS(!)は、後半かなり映像が乱れている。
実際、製作側にもダビング版しか残されていないのだが、実は垂脇編集長が隠し持っているという噂が濃厚だ。
なお、この作品、毎日放送の映画番組の自主映画特集にて、『芸人列島』というタイトルで紹介され、番組を見た視聴者の一人が局に問い合わせ、次回作の『ブタ野郎』に参加するという御伽噺のような実話も存在する。しかし、その視聴者(裏方&表方)、実際『ブタ野郎』の撮影にはついに現れなかった。クソッタレ!


画像画像




左『佐藤黒座敷』は今年ついに完全版がDVD化された。右『鶏冠の生えたコンビーフ』は予告編のみ現存する。


●インディーズ映画の悲しい現実

近年の作品に関してはどこそこからの封印を要求する声も少なくない。
封印要求の一番の理由に「過去の自分の映像を晒したくない」という身勝手な屁理屈が圧倒的に多い。
しかも、出演女優の封印要求になると、実は封印を一番希望しているのは本人よりも彼氏だったりすることが多々あるのだ。結婚を機に、過去の自分にけじめをつけたいというもっともらしい理由もあったりする。
わが尻プロ製作の長編第一作が、いまだにDVD化されないのは、そういう理由が山ほどあったからだ。もっとも、DVDにするようなほどの内容でもないのも事実なのだが…。
勿論、それらの要求は、うちだけに限らず、周辺の自主映像作家たちは、彼、彼女らのとんでもない反抗によって、今後の上映や物販に悩む者も続出している。製作したこちらとしては、いかんともしがたい悲しい現実である。
インディーズ映画を撮影している皆さん、素人女優にはくれぐれも気をつけよう。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
自粛と削除 黒のマガジン/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる