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zoom RSS ちゃんとしたサントラ盤でけてます。

<<   作成日時 : 2011/07/25 22:56   >>

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さらばアナログ。地デジ化。
僕はまだまだアナログ人間ですよ。

が素晴らしい名曲を奏でる映画『劇画家殺し!』の本命盤サントラCDが完成してました。
23日、なんば紅鶴での裏版試写会にて、音楽担当の武村さんから直で手渡されまして、集まったみんなビョエー!と驚いてましたね。そりゃ驚くぜ。
画像だって自分が関わってきた映画のサントラなんて初めて見たからね。しかもこの表紙。山田参助デザイン。
自分がいうのもなんですが、申し訳ないくらいすごくいい曲ばっかりです。
そしてこれは7/31(日)のよるひるでの上映会で先行販売されますよ。一枚500円という格安のプライスでっせじぇに。
で、ありののブログ(「ガセネタの荒野」あったのか!俺も読みたいよ)でも書いてましたが「コンクラーヴェ」という、しらき君が歌ってる曲。実はこの曲が一番最初に出来ていて、仮に即興でライブした音源を、ラフカットで延々使ってたのですな。もうなんかあったらこの曲とばかりにやたら挿入してた。
0号試写ではこの曲ばっかり流れてたはずなのに、今回他の曲が出来ていくうちに、すげ替えて裏版を作ってたら、今度は「コンクラーヴェ」入れそびれてしまい、昨日また入れ替えたがな。
まだまだ手を変え品を変え、切って貼ってお嫁に出すのよね。

画像※23日打ち上げ。
しりもち社長、いい加減な監督に衝撃のマジギレと、驚愕の女優に10割下ネタ発言連打でストレス発散してらした。
今回、男ばっかりの映画にもかかわらず、サポートしてくれた女優陣がかなりがんばってましたね。でも、わだすは徹夜で来たので終わって帰宅後、死んだようにすぐ寝てしまい、毎年楽しみにしているさんまのラブメイトテンを見逃してしもた。わー!



さて、
ここからはちょっとしんみりしますが‥
●原田芳雄さん、お亡くなりになられました。
親しい方は「芳雄ちゃん」と呼んでて、タモリ倶楽部での鉄道特集になると芳雄ちゃんえらいはしゃいでるので、最初見た時は「これほんまに原田芳雄か?」と疑ったほどだ。
まあ、知り合いからもいろいろメールありましたがみんな「かっこいいい俳優」って言います。
そうですね、それしかないな〜‥。
そして‥

「ギター」
「あ、はい」

これが僕と原田芳雄が交わした生涯一度きりの会話だ。
もうかれこれ15年ほど前の話、一回だけ芳雄ちゃんと接触する機会があったのだが、もうド緊張で、ただただ「原田芳雄がおる」という思いが優先して、雑念はいっさい取り払われた瞬間があった。
僕は当時、大阪で、商業映画の美術スタッフをやっていて、その映画の1シーンだけに、原田芳雄はわざわざ大阪の、しかも西成の奥地の最強ディープゾーンへとお越し下さったのだ。なんちゅう贅沢な扱い。
台本には原田芳雄の名前なんかなかったもんで、わだすはもうぶっとんじゃって、自分の仕事そっちのけで撮影見に行ったがな。
芳雄ちゃん、ギター抱えた変なよっぱらいの役で、西成にそんなかっこいい酔っぱらいいないよ、というほどダンデーかつだいぶおちゃらけなキャラだったな。
何度かリハがあって、ちょっとメイク直しって時に、芳雄ちゃんがギターを助監督に渡したのだが、その助監が傍に居た僕にギターを持たせ、「お前が渡してやりなよ」と言いよった。恥ずかしながら、それほど食い入るように見てたので、助監が気を利かせてくれたのだ。
そして、メイクも終わったその瞬間、
「ギター」
「あ、はい」と。
ハア〜‥緊張したわ、もう!
緊張のあまり本番終わったら、助監督にお礼言って、即仕事場へ戻ったがね。
でも仕事にならなかったね。他のスタッフに「原田芳雄がいたよ〜」なんて。
その後、監督らは打ち上げかなんかに行ったと思うが、僕は一人残ってペンキ塗りをしてた。
そしたら、戻って来たメイクの方が「サイン貰ってきてあげたよ」と色紙をくれたのだ。
「!」
ちゃんと、僕の本名入り「おつかれさまでした」の文字とともに芳雄ちゃんのサイン。
もう感激で、ちびりそうで、結局また仕事にならなかったな〜。
しかし、この色紙、よく見たら「97年」って日付が入ってて、その年96年なの。
「あら、ここだけ来年になってますね」と言ったら、メイクさん「それあたしも指摘したんだけど、芳雄ちゃん『間違えたけど、ま、いいか』って」
「あ、いいですよいいですよ。逆にそれくらいそそっかしいとこあってのかっこいい芳雄ちゃんですからね」
このサインは、上京してからも部屋に飾ってて、お客が来る度に「あのサイン誰のやと思う?」てひたすら自慢してたね。
完成した映画は東京で披露会やって、僕も大阪から参上し、芳雄ちゃんのほんの数分の1シーン、しっかり焼いたね。本人が来てなかったのが残念だったが。
しかし、そういう時に限って僕は、あんまり目立ちたくないのに、打ち上げのビンゴゲームで商品ゲットして前に出されたりしてすげえ恥ずかしかった。
で、打ち上げも終わって明日朝新幹線乗って〜‥とドロンのかまえをしてたら、監督がケツ蹴ってきて、
「お前、帰るのか? これから芳雄さんとこへ飲みに行くのに」と言うじゃん。
まじか! また逢えるのか!
でもさすがに自分みたいな知らん奴がいたら気を遣わせてしまうと思って、結局ホテルへ戻ったけど、あとから聞いたら、知らん奴毎回いるそうでオッケーみたいって。しかしそこは一応空気読んだのだ。

上京後は、変な縁で、それから知り合いになった人、何人かがめぐりめぐって芳雄ちゃんにつながり、ついにはこの僕にも年末のもちつき大会へのお誘いがきてしまった。勿論本人からじゃないよ。知人が誘われて「芳雄さんが友達呼んで来てもいいって言ってるから行かない?」って。
しかし、これもいかんやろう、まずいじゃろうと、最後の最後まで頑に拒んだ。
その前に一度おうちに行こうって共通の知人が誘ってくれた時もあったけど、俺の馬鹿野郎は、よりにもよって、平日という理由だけで、当時やってた法律専門学校のバイトを選んじゃったのだよ〜ん。馬鹿野郎だよ〜ん。
でも行けないですよ。むしろ、それぐらい憧れというか、クソ生意気にも意識してたからね。グラサンとかやけど…。
やっぱ、偶然撮影で逢ってサイン貰って、自身の中でそれで完結してたんだな。
今となっては、そりゃ後悔よね。後悔しか残らない。いや、想い出も残るけど。

●映画の芳雄ちゃん
おすぎが解説してたが、『八月の濡れた砂』は、チョットしか出てないのに芳雄ちゃんのイメージが強いそうで。それほど存在感あったんでしょうね。確かに変な役。
個人的に意外とおもろかったのが、森崎東の『夢見通りの人々』のおかまの芳雄ちゃんだ。
黒木和雄の『祭りの準備』のろくでなしとしちゃん同様、知り合いの顔見ると、すぐチンチンさわりに来るか、店先でバット振ってるという危ない役で、近所の人らから誰々とできてるというデマを流されると、すごいムキになって「そりゃボクはホモや、でも選ぶ権利はあるで!」とブチ切れる。あのシーンは、不覚にも大笑いしてしまった。まさか、芳雄ちゃんに笑わされると思わなかったものな〜。
阪本順治は『どついたるねん』も勿論のこと、『鉄拳』の芳雄ちゃんもいいがね。これも『祭り〜』と同じく芳雄&ハナ肇がよかったね。二人とも鬼籍、泣!

ヒメコブラも出てるわ。

ほんで、つい二週間ほど前か、週刊現代で「がんばれ!原田芳雄」というグラビアが載ってて、まるで追悼のような特集記事やってるから、結構深刻なのかと心配しながらも、そこに掲載されてた「大鹿村騒動記」のスチールがあまりにもいい顔してたので、即買っちゃったね。
しかしそれから一週間ほどで死んじゃった。
スーちゃんの時もたいがいショックだったけど、今回もきいたな〜。
昭和がどんどん死んで行くね。
もう、誰かが死んだという理由だけで、コンビニにスポーツ新聞だけ買いに行きたくないですよ、ホント。



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11・13(日)★12・11(日)劇画家殺しバンドご来場!
映画「劇画家殺し!」上映とそのバンドのライブを開催します。 笹山鳩こと山田参助率いる泊としらきたかねの音楽ユニットが結集。サントラにも入ってないオリジナル演奏も奏でる予定です。 ☆11/13(日)☆なんば紅鶴 http://benitsuru.net/ ☆12/11(日)☆神戸コマヤ http://komayaweb.com/km/ ※両日13時開場 14時開始(上映) 料金◎1000円(安!) ★↓京都上映会後のチラシはコチラです。京都と比較すると微妙な相違点がある。 ...続きを見る
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2011/11/05 13:19

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