サッカーを語る。しかもまじめに。

サッカーサッカー、AKB‥と、うるせえですねまったくよ。

●サッカーVS空手!
とはいうものの、僕の地元の高校はサッカー優勝校だったので、高校時代はすごいサッカーブームでしたよ。僕もサッカーは見るよりやるほうが大好きでしたね。
全国優勝したのがギリ3年生だったかな。そりゃもうえらい騒ぎで、地元のテレビ局なんかしょっちゅう取材に来てたし、そこから出世してついに全国ネットのドキュメンタリー(1時間番組!ナレーション渡辺篤史!!)にまで取り上げられたもんで、県内の他校の女子高生から連日レギュラーたちにファンレターが届くわ、果てはこんな過疎の村にまで他校の女子がグランドにたむろする始末。その中には若き日の友近もいたらしい。
僕は勿論帰宅部(でも一応副キャプテン)で、サッカーとは無関係の論外でしたが、それでもなんかこの異常とも呼べる田舎の大騒ぎは結構面白かったね。あんな祭りは二度と体験しないだろうな~。
しかし困ったのが、変に若いうちからマスメディアにちやほやされた部員たち、われら高校の顔みたいに勘違いしたんか、日に日にえらそうになってきて、仕方ないけどちょい感じ悪かったね。特に2年生でレギュラーの奴はなんかすっげえうるさくて、どっか行けよって思うほどうっとしかった。
仕方ないってね、やっぱ優勝してあれだけマスコミに持ち上げられたらそりゃもう英雄だね。先生方ももう全然怒れなくなってたしな~ほんと。帰宅部員はいとも簡単に怒られてたけど。
ところが、ある日、この堂々たるサッカー部を一喝した男がいた。それは、つねに僕の隣にいた格闘男のマスさんだ。マスさんは当時サッカー部のグラウンドの脇に自転車を停めて空手の稽古に通っていた。その日も2時間ビッチリ稽古して自転車置き場に戻って来たら、な、な、なんと!何者かに後ろの荷台を変形させられカバンをくくりつけることができなくされてしまっていた。これには普段温厚で芸術家肌のマスさんも、天下無敵の空手の星のごとく怒りまくり、その辺にいた(というか帰ろうとしていたであろう)サッカー部員(2年生)を「おーい、ちょっと待て!」と呼び止め、その中の一人に「これ誰がやったんど?」と問いつめ、「知りません」と返されると、即座に「見つけちょけ!」と言い放った。
多分、そいつほんまになんにも知らなかったと思うが、なぜか僕はすごい爽快感であった。

おもしろいぜ木田ちゃん!
では、サッカー部と仲が悪かったかというとそうではない。むしろ良かった方だ。
僕はおもんない授業があると、ざら紙のプリントの裏にマンガをよく描いていたのだが、ある日、自分でも何がなんだかわからないすごいシュールなマンガを描いてしまった。しかも、隣の席のちんかすに見つかってしまい、そいつがそのマンガを見て「???」てなっていると、今度はその後ろのアオシ(仮名)が取り上げた。アオシはさらっと流し読みすると、ニヤリと歯を覗かせ「さすがおまえ」と、実に率直な意見を述べられたが、多分意味はわかってないと思う。アオシとはそんな奴だ。
でもって、休み時間にそのマンガの周りに男子が集まってやんややんや勝手な解読を始めよったので、僕はちょっと気恥ずかしくなって便所に移動しその場から離れた。
それ以降は、アオシの証言だが、わいわい言いながらマンガを見ていた輪に、サッカー部の木田ちゃんが「なになになにしよんど~?」とばかりに寄ってきたそうだ。そして、問題のマンガを読んで、だみ声で
「あ~おもろ‥」とだけ言うと、微笑を浮かべながらどこかへ消えて行ったそうだ。そこで一瞬間が空いて、アオシが「あいつ絶対わかってないど」とつっこんだら、その場が大爆笑になったという。
アオシの証言だと、あくまでも「最後の俺(アオシ)の一言で」大爆笑になったそうだ。
でも俺は、この場合面白いのは絶対に木田ちゃんの方だと思って疑わないまま今日に至っている。


【中年劇画】発売中
あ、足立さんレビュー書いて下さってる。ありがたいですね。
【週刊てりとりぃ】(5月31日)
http://weeklyterritory.blogspot.jp/2013/05/2013531.html
★トマソン社にも置いていただきましたね。
http://tomasonsha.com/?pid=60108658

画像画像
※多分、ガケ書房やタコシェにもあると思いますよ。
銭があったら9月か10月に【続中年劇画】も出ます(かな?)




☆☆みずぶねも好評発売中じゃ☆☆

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック