師走のサザエさんまつり

先日「サザエさんの秘密徹底解明SP」やってましたね。面白かったです。

ギョロ目サザエの謎!
「サザエさん」の再放送は、僕が物心ついた頃は、木曜だったかの夕方にUchでやってて、そっちは日曜の本放送版に比べ、やたらギョロ目で違和感があったが、逆にそっちの方がインパクトがあり印象深かった。
そして所々記憶に残っているのは、たしかイクラちゃんがまだしゃべり出す前は黒髪で本物の赤ちゃんの声だったり(「徹底解明SP」で音声の人が自分ちの赤ん坊の泣き声を使ってたと公表していた)、伊佐坂先生も原作とは違ったもっと髪の毛のあるキャラだったり、そしてマスオさんやワカメ、先生等各キャラの声も違っていたりした。
再放送版もいつの間にか日曜版の絵に近くなってきた頃にはあのギョロ目だった絵が懐かしく感じるようになるが、日曜版が普通になりすぎて、誰も昔の絵なんか話題にすることもなくなっていた。しかし、僕や同じくサザエさん好きの烏州さんは「昔はギョロ目だった」と言い続けた。
やがて小学校の高学年になると、放課後はソフトボールやら別の遊びやらに夢中になり、もう再放送も見なくなるわけだが、ある日突然、その木曜の再放送は違っていた。
金曜に学校へ行くと、友達が「昨日のサザエさん、絵が変やったで~」と言うてるのだ。
「何ッ!それはギョロ目やったか?」と問うと、「ギョロ目というかみんな顔がちょっとおかしかったで」「多分それ昔の絵のやつやろ!あー!見たかった!」と悔しがっていると、友達は続けてもっとすごい発言をしよった。
「しかもカツオの声がドラえもんみたいやった」と。
「うそーッ!そんなバカな!」僕はその衝撃発言に関しては、絶対そいつの耳がおかしくなったんだと疑わなかった。
そして事実を確認するため、今度は逃さないでーとばかりに翌週の木曜版を見るが、確かにだいぶ古いものを流してるらしいのだが、印象に残ってるほどギョロ目ではなく、カツオの声も高橋和枝のままだった。ちなみにその回の一本は、タラちゃんが三輪車に乗って家からまっすぐ進んでいくと、偶然が重なりまくり、結局家の前まで戻って来るという話だった。
その約一年後、秋元文庫の「テレビアニメ全集1」を買って読んでたら、確かにカツオの声は「大山のぶ代、高橋和枝」と記載されていて発言に虚偽はなかったのだということが判明した。
それからまた数年経って、フジテレビの特番でサザエさんの第一回がダイジェストで流れ、のぶ代版のカツオの映像も初めて見ることができたが、絵は自分が思い浮かべていたギョロ目の絵でもなくもっとマンガチックだった。
画像
近年、アニメの解説本みたいなのが出版されて読んだりもしたが、顔の変化や初代伊佐坂先生など、その辺の話はあまり触れていなかったので全然面白くなかった(たまにSPなどで流れる再放送では初代伊佐坂先生も出てくるらしい)。
今回の「徹底解明SP」で、僕が見たかったあのギョロ目版(1970年頃と判明した)も、やーっと流れたのでとても懐かしく、あーこれこれー!と思わずテレビの前で大笑いしたですよ。どうやら一年ほどしかギョロ目は製作されてなかったみたいで、すぐデザイン変更があったとも思われる。
名作ともいえるカツオが修学旅行先の旅館に養子に行くかどうか悩む回も流れた。ほんとに偶然なのだが、前日、高校時代に再放送したのを録画したビデオ(VHS!)を見ていたので二夜連続体験。たまたま今アニメを作っているので、昔のサザエさんや鉄腕アトムを見て参考にしていたのだ。この回は珍しく前後編で構成され、中島や同級生女子のキャラも声も違っている。サザエさんもグラマーだ。

なんだかんだ話はつきないが、結果、昔のサザエさんはやっぱり面白いということに変わりはない。
今年になってほんとにたまたま「サザエさんうちあけ話」「長谷川町子思い出記念館」「サザエさん旅あるき」を文庫で揃えて寝る前にずっと読んでいたので、夕べのドラマ「長谷川町子物語」の予習もだいたいできていたが、まさか昔の海老蔵と出会うシーンを今の海老蔵で再現してるとは! しかも田河水泡先生に友和君て!‥えらいキャスティングだった。
でも僕は裏番組の「おもひでぽろぽろ」を見てましたがね。


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