コロナではなく大介病を発症する

 顔ジャワです。わだすは元来だらしない奴で着る服にも気を遣わないどころか部屋も顔も心までも汚い腐れ中年ではありますが、そのわりには一回何かをやり始めたら是が非でもやり通さねば落ち着かない性格でとにかく飽きることがないんですよね。これが完全に仇となってしまし、ここ2、3年のうちに世にも恐ろしい「大介病」にかかってしまいました。しかも重度の!

 そもそもこの大介病とは何かというと‥
 小中高の同級生で近所に住んでいた大介という奴、この子は「西海の人」「ゲバルト西海」(『黒のマガジン』連載)といった所謂自伝的なヘボ漫画には中心的存在として必ず出て来ます。小学校の頃は野球好きな活発な少年で毎日のように野球やらソフトボールとかやってましたね。中学ぐらいまではわりと遊んだんですが元々頭は良かったので高校入って優等生チームのクラスに選抜されてからは負けず嫌いの性格がどんどん前に出始め、二年生ぐらいから僕らと一緒に自転車登校もしなくなってきました。片道一時間もかけて自転車なんか乗ってたら同じクラスのできる奴らに負けてまうわ!ということで自転車家に置いてそこからバス通学ですよ。もう勉強ばっかりし始めたですね。僕らが放送部を丸め込んでビデオカメラを持ち出してアホな映像撮ってた頃にあいつは必死に勉強してたんですね。三年生にもなると受験勉強が猛烈に忙しく外出るヒマなんかない。僕らの中学は同級生が男女共にすごく仲良かったので高校行っても毎年盆には集合して同窓会やってたのに、こいつだけは何回誘っても出席せんかったですね。それだけ徹底してた。それでもやっぱり友達であることに変わりないし何しろ近所でしたから一回だけ夜に呼び出して二人で神社の境内に登って集落を見渡しながら息抜きしたりしました。その時に僕はビデオカメラを回してたのですが、大介は野球好きだったのでわりとコントロールは良くて何気なく投げた小石がその辺にいたバッタに命中したんですね。その決定的瞬間を録画しました。大介が慌てて「あ!当たったんやないか!」と焦ってる声が記録されてます。しかしそれが二人で会った最後の晩だったような気がします。その後、あれだけ必死で勉強したにも関わらず奴は第ー志望校に落っこちてしまった。いや大介だけではない。うちの中学の同期は僕も含めてほぼほぼ玉砕であった。
 ほんで卒業したらあいつはもっと引きこもって勉強ばっかりの日々が続いたが、翌年もダメだったもんでついに誰とも連絡を取らなくなってしまいました。噂では歯医者になるためそっち系の国立大学を目指し猛勉強しているとのことでした。一回だけ手紙を書いたけど返事が来る事は無かった(そんな暇もなかったのでしょう)。
 僕はかろうじて一浪で終焉を迎え大阪の学校に合格できたものの、キャンパスライフに浸りつつも田舎の仲間意識が働き、あいつが大阪にいることがわかるとすぐに電話して当時豊中に住んいた親友のMOS貴之君(ター君=こちらも「ゲバルト西海」レギュラー)と三人で会おうぜと無理矢理呼び出しました。この時はさすがの引きこもりも久々に出て来ました。江坂の駅で待ち合わせしましたがいかにもさっきまで勉強してましたよ、的な完全部屋着とつっかけスタイルで、改札出るなり「手紙の返事書かんですまんかったの!」て元気に言うのでちょっとは気にしてたのかと安心しました。
 しかし、ター君がちょっと遅くなってしまい、駅で待ってる間、大介の病気が出始めてしまいました。
 こんなとこで時間無駄に出来ん! ‥ちゅうやつですよ。
 自転車通学で無駄にした時間のトラウマが甦ってしまった。30分ほど待ったところで大介は「すまんけどター君に謝っといてくれ」と言い残し江坂駅の改札の中に颯爽と消えて行った。その後到着したター君に「あいつ待ってられんくなって帰ったで」と説明したらター君も心得たもので「ああそうかな」と言っただけで‥‥‥
そんな自分の事で精一杯な奴に〜自分がなってしまった〜ホホホホホ‥!!
とにかくクッソ忙しい。もう消えてしまいたひ。平日仕事して帰って深夜までアニメやって土日は原稿深夜までやってが一年以上続いて休みなんてないっす。終わらん終わらん全然終わらない。
 コロナが落ち着いたので方々からお誘いやら逢い引き(嘘)やらあるがですが、行きたいのですが全然行けない! とにかく先へ進まん事には何の誘いにも参加できんです、ワクチンもまだです。もう嫌になるわい。
 あ、ちなみに大介はその後無事希望校に合格して今じゃ松山で歯科医をやってますよ。よかったぜ〜!
 

とうとう事故物件になってしまった‥
 9月の半ば、まだ暑いさかい夜に窓開けて原稿やってたら何か変な臭いがして来る。臭いの臭くないの魚の腐ったような臭いが部屋中に充満していてたまったもんじゃない。その半年程前にカラスが魚の骨を玄関前に落として行きやがったので今度は腐った魚を落として行ったな!とベランダを捜索するがそんなもんはない。でも臭い。出窓にあったダンボールかいだら臭い!これか?と思い処分してこれで安心かと思ったらまだ臭い。ダンボールは臭いがついてただけのか?土日に家で色々やってると銀蝿も飛んでいる。うっとおし〜!それが二週間程続いたある日、『マンガ事件史』(近所のコンビににもブックオフにも置いてありますw)のお支払い関連の契約書を出版社へ郵送しようと思って記入しようとしてたらピンポ〜ンと鳴ったので、出たら警官が立ってまして「お宅の階下に住んでる方がお亡くなりになられてましたが心当たりはありませんか?」と、どストレートに言わはりました。階下には科捜研のような人らも数人来ててうちへ来た警官の頭の上には見た事もない進化途中のような蠅が三匹たかってて状況のリアルさを感じました。そして階下の部屋からは「うわ〜‥」という声もして腐敗具合が伺われました。とんでもなく臭い。魚ではなく人の死体であった。夜の方が気圧の関係か臭いが上に上がって昼間より臭いんですわ。その後無事遺体は運ばれましたが臭いだけは残ってましたね。やっぱり夜になると臭い。約二週間後、部屋から荷物か運び出され今やっと落ち着いた(?)次第です。管理人からの情報によると病死だったそうで、やはり臭いが近所にも漏れていて通報があったそうです。ぼえ〜‥僕もじきそうなりますよ。
死臭❶.jpg
 聴取.jpg
 さてそうこうして原稿やってアニメやって仕事して自炊して人を呪ったりしておりますと、今度は知人から電話で「選挙よろしく」攻撃っすよ。いや、自分で選びますよ、そんなの当たり前じゃないですか!って切ったら今度はメール。実家のお家の管理人から二階の天井が落ちて来たから修理せんと雨が漏って来ると。7月の今世紀最大の水害、唐州さんとこだけではなく我が家にも魔の手が伸びていたのだ。ひゃあああ〜!!
 見積もり聞けばどえらい金額で思わず自分の生命保険解約しよかと思うたほどですよ。ついこの前共済掛金と保険十数万払ったばっかりですよほほほ〜!印税入ったらお支払いしますええ〜‥と嘆いてたらまた某委託所から電話かかってきて今度は「年金払え!」と。それも忘れてた!と、それはすぐ払いました。選挙にも行き自分の意志で投票しました。それぐらいしか外出しておりませんです。
 そんなこんなで生きるのは大変ですが、確実に終わりには向ってますので逃げも隠れもいたしませんよ。
そして、12月12日(日)「ほがらか選手権」に出ますよ!(詳細次回)

『不味い天ざる』実験版は11月21日深夜に配信予定です。見て下さいね〜

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